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  • 執筆者の写真Wakana Nagataki

珈琲のお話

更新日:2023年11月28日


ottoでは食後のお飲み物にグラッパ等の食後酒と、

珈琲もご用意いしております。


使わせて頂いている珈琲豆は地元河口湖で丁寧に焙煎された、

「長崎珈琲」さんの豆。


長崎さんとの出会いはもうかれこれ5年位前になるでしょうか。

ottoをオープンする前からの知り合いですが。

出会った当時の長崎さんはまだ趣味で焙煎をしていた頃で、彼が珈琲にこんなに情熱をもっているなんてまったく知りませんでした。


今では好きが講じて、趣味ではなく紛れもなく珈琲が生業になっていますが。

最初の頃は別の仕事の合間に全国各地のロースターの元を巡り、帰ったら家で焙煎をして。という日々だったかと思います。


彼が纏う雰囲気もセンスの良さもとても大好きです。

穏やかで素敵な人柄。それがそのまま珈琲に現れています。


うちで「長崎珈琲」を使うことが決まってからは、

数種類の豆とグラインダーその他、珈琲を淹れるための一切合切を持ってottoへ来てくれました。

淹れてくれた珈琲と一緒にドルチェの試食。

わざわざお店に足を運んで、話を聞いて。

そこから理想に近づけるため焙煎に微調整を加えてくれるとのことでした。

これだけで長崎さんの珈琲に対する姿勢と思いは十分に伝わると思います。


実際にお客様に珈琲を提供するときは何も言わずに出しますが、

「この珈琲美味しですね?どこの珈琲ですか?」と、ほとんど必ず尋ねられます。


その時、(ほらほら、きたきた!)と心の声が。。。


まずは何もバイアスがかからない状態で飲んでもらいたいので、

敢えて知り合いが焙煎している。とは言わないようにしています。

でも結局はご紹介することになるのです。

そのくらい長崎さんの珈琲はインパクトがあります。


私が一番驚いた点は、冷めてもちゃんと美味しいところ。

エグみや嫌な苦味、酸味が出てこないこと。

丁寧に選定して焙煎した珈琲豆で淹れた珈琲。

本当に美味しい本物の珈琲ってこういうもんなんだ~。

それが初めて飲んだときの感想です。


珈琲なのにフレッシュなフルーツの香りがするもの、

ワインの余韻が感じられるものがあったり。

今まで体験したことがない珈琲をたくさん飲ませてくれました。


そして今年の3月には、

河口湖浅間神社の参道内にお店がオープンしたんです。

長崎さんの珈琲を楽しむついでに神社で参拝する。

そういうお散歩コースもいいかもしれませんよ。


そこでは長崎さんが淹れてくれた珈琲も飲めるし、

豆も買って帰れます。


是非、足を運んで見て下さい。



長崎珈琲


〒401-0304

山梨県南都留郡富士河口湖町河口1199 母屋横



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